【問題解決】ラベラーの除電で正確なラベル貼り付けが実現

課題解決

食品ボトルに貼り付けられているラベル。ラベルは製品の一部でもあり、消費者に情報やデザインを伝える重要な要素です。そのため少しの位置ズレでも製品不良になるなど、正確な貼り付けが求められています。

この記事では食品工場における、ラベル貼り付け工程でのお困りごとをご紹介します。

\この記事の要点をまとめました/

食品ボトルのラベル貼り付け工程の課題

従来ペットボトルやビンなどの食品ボトルのラベル貼り付けには、ラベラー(ラベル自動貼付機)が使われています。ロール状に巻かれたラベルを、一枚ずつラベラーでピックアップしボトルに貼り付けていくのですが、静電気の発生によってラベルのピックアップがうまくできず、貼り付け不良や位置ズレが起こることがありました。
静電気の原因は、ロールの巻き出しやラベルを剥がす際に発生する「剥離帯電」です。
ピックアップに失敗したラベルが装置内に貼り付き、エラーで停止してしまうこともあり、いかに除電をしながらラベル貼り付けを行うかが課題となっていました。

POINT課題のポイント

  • 静電気によるラベル貼り付け不良で困っている
  • エラーによる装置の停止を防ぎたい

ラベル貼り付け不良を「静電気除去ノズル」で解決

ラベル貼り付け工程で起こる静電気は「剥離帯電」だけでなく、ラベルが装置内のローラーを通過する際に蓄積する「摩擦帯電」にも注意が必要です。特に小さなラベルほど静電気の影響を受けやすく、装置内に貼り付いてしまうと大きなライン停止にもつながるため、早急に対策が必要です。

そこで採用されているのが「静電気除去ノズル」です。
ノズル型イオナイザー「静電気除去ハイパワーノズル〈HPN-1〉」・「静電気除去ハイパワーフレキノズル〈HPF-1〉」は、ラベラー装置内の狭い箇所でも除電ができる小型のイオナイザー。
帯電量の多い巻き出し工程にはハイパワーノズル〈HPN-1〉、ラベルがはがれる箇所をピンポイントで狙うには、自由に位置調整ができるフレキシブルノズル〈HPF-1〉がおすすめです。
また周辺機器から電源を取る場合は、DC24Vのノズル型イオナイザー「「静電気除去ピンポイントノズル〈N-3〉」が最適です。

ラベル貼り付け工程の除電で、現場の生産性向上におこたえします。

POINT解決のポイント

  • 静電気によるラベル貼り付け不良を防止
  • エラーによる装置停止がなくなり生産性が向上

 

\保存版としてご活用ください/

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