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VESSEL
ベッセル防犯白書
正しい知識で、正しい防犯。
クレセントは鍵ではない
ガラスを破って侵入(ガラス破り)する主な手口としては、ドライバーを用いて音を出さないように開口する「こじ破り」、バール等を用いて時間をかけずに開口する「打ち破り」、ガスバーナーで過熱してガラスを割って開口する「焼き破り」があります。結局クレセントは鍵としての機能はなく単なる止め具と考えなくてはなりません。

まず窓の防犯が重要です
一戸建て住宅の場合の侵入口と侵入手段を見てみますと、窓からが60%と一番多く、裏口など他の出入り口19%、表出入口14%とつづきます。なぜ窓からの侵入が多いのか、それは「ドアに比べ侵入がしやすい」ためです。具体的には、
(1) ガラスを割れば容易にクレセントがはずせて侵入できる。
(2) 一般的に窓は開け放しや施錠忘れが多いなどが原因です。






油断できません
侵入窃盗は平成16年に、29万595件発生していますが、検挙率は36.1%にとどまっています。その中で住宅への侵入は17万4519件(60%)、こちらも検挙率は低く33.9%でした。
近年の傾向は、報道による警告で防犯意識が高まり、平成14年をピークに件数は減少傾向にありますが、一日当たり800件近い事件が発生していることは事実です。


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侵入されやすいのはこんな住宅
まず侵入盗の立場になって考えてみてください
雨戸やシャッターがない。
雨戸やシャッターを取り付けない家が時折見られます。理由は、1.雨戸やシャッターが付くとデザイン的に見劣りする。2.建築費用を安くするために雨戸やシャッターを見積りから外してしまったことによります。
家を長期間留守にする時や台風や火災などの災害に対して有効なものなので不要なものと考えず取り付けをお勧めします。




面格子がない。
小窓のように雨戸の付かない窓の防犯対策として面格子があります。 ただし「取り付けてあるから大丈夫」と、サッシを開けたままにされる家も多く、泥棒からすれば「外から簡単にはずせるから入ってやろう。」と誘っているようなものです。CP(防犯性能の高い建物部品)マークのついたものを選びましょう。

施錠忘れ、錠無し、開け放し。
鍵のかかっていない窓からの住宅侵入盗は、平成16年度で2万8千件近く発生し、窓からの侵入手段の3割を占めています。これは、「ちょっとの合間だから」や「マンションの最上階だから」といった過信が原因となっています。窓だけでなく玄関や勝手口などの出入口も施錠忘れや開け放しによる侵入盗が2万6千件発生しており、まさに泥棒はその油断を狙っているのです。



見通しが悪い。
庭に樹木が生い茂っていたり高い塀があると外から見通しが悪くなるので、泥棒にとっては身を隠しやすくなってしまいます。まして、暗くなってくるとなおさらです。
ご近所同士で防犯意識を持ち、近隣から不審者を監視できる地域ぐるみの防犯対策が、侵入盗抑止効果となります。

   


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